税理士だと証明するもの「バッジと証票」
「税理士です」と言われたら、とりあえず信用する……かたもいるでしょう。
でも、なかにはモグリのかたもいると聞きました。
税理士だと証明するものにはバッジと証票があるので、気になったら見せてもらいましょう。
聞いても大丈夫です。
むしろ「うっかり忘れてすみません」となるはずですから。
「税理士です」と言われて信用していいものか
税理士って、真面目そうだし嘘つかないんじゃないか……?
もちろん、嘘つくとは言いませんし、つきませんよ。。。(;^ω^)
でも、相手が税理士だと聞いただけで、信用してよいものか。
「税金のことよく分からないから頼んでるんだけど」
こんな状況で仕事ぶりをみたとしても、相手がホントに税理士かどうか判断がつきにくいのではなかろうか。
税理士を変えるかたもそこまで多くないでしょうから、比較する機会もなさそうですし。
仕事上、どうしても財布の一部を見せてもらうようなことになるので、変えにくい気持ちもわかります。
たとえば飲食店やスポーツ選手などであれば、その仕事ぶりをみればホントにそうなのかどうか、分かりますよね。
場合によっては、自分との比較もしながら。
税理士はこういう比較がむずかしいのですが、税理士だと証明するものがあります。
税理士と証明するもの→バッジと証票
税理士と証明するものには、バッジと証票があります。
まずバッジです。
縁取りみたいになっているのが「日」をあらわしていて、中のにあるのが「桜」です。
「仕事中はかならず着けてください」といわれているものですが、税理士同士じゃないと分からないかも……
目にする機会も多くはないはずですし。
ちなみに、無くしてないか数年ごとにチェックされます。
無くしていたら、再発行に5,000円かかるとのこと。
そして証票です。
税務署などで手続きをする際には、かならず見せるものです。
こちらが公式の証明になります。
普段の身分証明書としてもつかえるはずなのですが、窓口でだしても「?」となりそうな気がします。
見たことあるのって税務署のかたくらいではなかろうか。。。
無くしてしまうと、再発行には6,000円。
プラス始末書を書かなければいけません。
(し、始末書……!?)
税理士に仕事をたのむとき、このどちらかを目にするはずです。
どちらも無ければ、そのかたはもしかしたらニセ税理士かもしれません。
自分自身さほど気にしていなかったので、気がついたら国税庁HPなどに「注意しましょう」的な情報が載っていたという状況で、その存在が多いのか・少ないのかなどは分かりません。
気になったら「バッジか証票ありますか?」と聞いてみるのもよいでしょう。
スーツじゃないときはバッジを忘れることもありますが、証票を持ち歩くのは慣れているかた多いですから。
まとめ
「税理士です」と言われたら、とりあえず信用するのではないかと思います。
ですが、なかにはモグリのかたもいるようです。
気になったら「バッジか証票ありますか」と聞いてみるのアリです。
※ 記事作成時点の情報・法令等に基づいています。
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