200円くらいでできる冬の贅沢

すみません、正確には電気代もかかります。

 

200円くらいでできる冬の贅沢

とても寒い日に、半袖でも寒くないくらい暖房をつけます。さらにコタツにもぐってもよいです。

それから何でもいいのでアイスを食べます。落ち着いているときに。

贅沢だなぁ……。

 

これは、どこのスーパーやコンビニでも見かけるようなアイスです。

かかるお金は200円くらいと電気代。

自分としては、これくらいでも十分です…(;^ω^)

 

贅沢とはお金をたくさんつかうことではない

贅沢というと、たくさんお金をつかうことをイメージします。

アイスひとつとってみても、市販のもので数千円、手作りならもっと高いものも存在します。

たしかにお金をたくさんつかえば贅沢なことをした気になります。

 

でも、カギになるのは「嬉しい」とか「びっくり」とか心が動くかどうか、だと思うのです。

たとえ少しであっても。

 

経理のときに贅沢をイメージするなら、たとえば交際費。

税法における意味は、過去・現在・将来の取引先と仲よくなって売上につなげたり便宜をはかってもらうための経費です。

経営者によるし業界にもよりますが、けっこうな金額をつかうかたもたまにいます。

税法では「ムダ使いはやめて」という趣旨で会社における交際費は年800万円までしか経費になりませんが、それを超えるかどうか悩むくらいに。

 

この交際費は、いってみれば「贅沢させてあげるから売上ちょうだいよ」という側面もあるはずです。

以前どこかで聞いたのですが「数万円つかったくらいではダメだよ。何十万もつかうから相手の記憶に残るんだ」

たしかにそれはそうかもな~

もしかしたら、相手にとっては「ここまでしてくれたら何か返さねば」みたいな罪悪感もあるかもしれないけど、記憶に残るって心が動くってことだもんね。

 

お金は道具

心が動くのは、たくさんお金をつかったときだけでしょうか。

お金をつかわなくても動くときはありますが、お金があればたしかに選択肢は増えそうです。

 

事業をしていると、お金をつかうこと(経費)には見返りを求めるものです。

でも、事業はけっきょく人間と人間のつきあいです。

その人間が、純粋な気持ちで反応するのは心が動いたときだけだと思っています。

そのきっかけの一つになるのが贅沢かもしれません。

 

贅沢はお金をたくさんつかうことではなく、心がすこしでもいいので動くこと。

お金はそのための道具です。

お金のつかいかた、考えてみましょう。

 

※ 記事作成時点の心境に基づいています。