ベートーベンの第九以外のいい曲
音楽を聞くと、気持ちがうごきます。
ときには、泣くのもいいものです。
交響曲7番もいい
嬉しいのに泣ける。
それがベートーベンです。
12月には、いろんなところで第九が演奏されます。毎年の恒例として。
その第九も、歓喜の歌というタイトルがついてます。
もちろん、歓喜するだけでなく、嬉しさのあまり涙がでる。
このことは、交響曲7番でもおなじです。
ふつう泣くときは、悲しいときです。
ぜひ一度は「どんなものか…」と聞いてみてほしいのですが…
クラシック音楽というと、なんかお高くとまったイメージがあるかもしれませんね。
でも、決してそんなことはないです。
ベートーベンは、1800年頃、いまから200年ほど前に活躍していました。
そこから今日まで、演奏され続けていますから。
そして、そこにはちゃんと理由もある。
もし、演奏会にいき、ライブで聞くなら、服装とかもちゃんとしなきゃ…など気になるかもしれませんね。
でも、音楽は、基本的にライブで聞くもの。
音が、空気をつたって伝わるので。
また、なにが起こるか分からない…というのも、ドキドキします。
レストランへいき、そこで料理を食べるようなものです。
本や動画で料理をながめるのではなく。
ただ、人前でボロボロなくのは、ちょっと恥ずかしいものです。
そんなときは、家でCDなどを聞くのもよいです。
このときは、部屋を真っ暗にするのがおススメです。
そして、音楽に合わせて体をうごかしたり、指揮者になってみたり…と。
だれも見てませんからね。恥ずかしくもない。
ぜひ一度は聞いてみてください。
というのも、音楽にかぎらず、知っている・知らないで差がつくことってあるので。
知らないと損
税金もですが、音楽や料理・絵画などの芸術は、知っている・知らないでおおきな差がつきます。
教養というと、堅苦しいですね。
自分の感情が、うごくことがある。
これが貴重なのです。
人間って、感情があるいきものです。
税金やお金が、感情次第でかわっては困りますけどね。
嬉しいときは20%増、悲しいときは20%減…などと。
でも、事業は人間を相手にするものです。
その相手には、感情がある。
「仕事だから…」と感情をおしころすこともあるかもしれません。
税金にも、義務ってありますし。
でも、事業とは、ほかの人間の欲しい・悩んでいる・困っている…などを解決するものです。
これらは、まさしく感情です。
相手の気持ちを無視する事業は、できないものです。
そこで大事なのが、付加価値です。
自分の事業はなにを訴えているか
付加価値とは、商品やサービスに、追加でくわえる自分ならではの価値です。
たとえば、ある商品を「100円」で仕入れ、「120円」で売るなら、付加価値は「20円」です。
もし、ベートーベンの交響曲7番の付加価値をかんがえるなら…
- 原価は、ペンと紙と時間と閃きなど
- 付加価値は、数字に換算できそうにないですね。お金では買えないかも。
事業において、付加価値は、経営者がつくっていくものです。
「売り値は、どうしてその金額なのか」と考えてみましょう。
売り値は、付加価値次第でかわるものですから。
売り値は、原価をつみあげていき、利益を上乗せすることでも設定できます。
また、それぞれの商品・サービスには、相場も存在します。
相場を無視することは、きびしいときもあるわけです。
でも、せっかく起業したのなら、自分ならではのもの・自分しかできないものも欲しいのではないかと思います。
付加価値は、すぐに作れるものではありません。
でも、「横並びはイヤ」という気持ちも大事です。
商いは、飽きない…といいます。
あきらめないのも大事です。
※ 記事作成時点の心境に基づいています。