時間をスマホにとられないようにするには

仕事をしていても、スマホを身近に置いておくかたも多いと思います。

そのスマホは、意外なところで時間をムダにしているかもしれません。

「仕事にかかる時間」を計ると、意外なことに気がつくかもしれないです。

 

思ったより時間がかかる原因はスマホかも

仕事が終わったあとで、「思ったより時間がかかったな」と感じることがあります。

あるいは、1日を振りかえったときに「今日はなにをしたっけ」と感じたり。「もっと何かできたかも」という気持ちとともに。

 

あるていどの期間、仕事をしていれば、それにどれくらいの時間がかかるかは体が覚えています。

とくに意識をせずとも。

 

ときには、仕事をはじめるときに気がのらず、モタモタすることもあります。

また、仕事はつかえる時間を満たすように拡大していく、というパーキンソンの法則もあります。

 

それにしても……で気がついたのが「スマホ」です。

  • メールやアプリなど、いろんな通知がくると、ついつい見ちゃう
  • 調べものから、気がついたらネットサーフィンになっている

 

もはや、スマホがない世界なんて考えられません。

スマホが仕事の邪魔にならないように、うまく付きあっていくにはどうすればよいか…

 

どうスマホと付きあうか

次の2つのことは、どちらも効果があります。

  • 通知を切る
  • 時間を計る

 

通知を切る

スマホからの通知って、けっこうあるものです。

メールが届いたり、アプリ関係でなにかあったり、または電話。

 

通知がくると、音がなったりバイブするので、無視するのも勇気がいります。

なので、電話以外は、スマホの設定で通知がでないようにする。

ちゃんとした用事のメールは、見る時間をきめて返事をする。

これで仕事には支障がでないはず。

 

通知がきてスマホを手にとれば、そこから仕事以外のことが始まるかもしれない。

これって意外に時間をとるものです。

仕事にかかる時間を計ってみて、はじめて気がつきました。

 

時間を計る

少し前から、仕事をするときには時間を計っています。

ある程度まとまった時間が必要なものだけですが。

 

これは、すごく効果があります。

まるで誰かに見られながら仕事をしているような感じになり、集中も増す気がするし、密度も濃くなるように思います。

 

そもそも「ムダな時間をつかわない」ように時間を計っているわけです。

なので「ムダなことはできない」というプレッシャーが、そうさせるのかもしれないですね。

一人で仕事をしている社長や個人事業主のかたには、おススメします。

 

仕事に慣れてくると、それにどれくらいの時間が必要かは、自然に頭にでてきます。

でも、そこには意外なムダが含まれているかもしれません。

なので、ムダの掃除と思って計ってみましょう。

 

おまけ

仕事は、つかえる時間をすべて満たすように拡大していく、というパーキンソンの法則。

これはその通りだと感じています。

 

その拡大した時間のなかには、もしかしたら仕事をより良くするための時間もふくまれているかもしれません。

ムダだけではなく。

 

でも、次のことにより、すこしコントロールしてもいいかな…と思います。

  • 期限をきめる(伸ばしてもよいので)
  • 前日に、今日のざっくりしたスケジュールを組んでおく(変えてもよいので)
  • ほかの仕事にかんして思いついたことをメモできるようにしておく

 

仕事が忙しくなるのは、認められた証でもあるし、お金も入ってくるので良いことといえます。

でも、忙しさも度が過ぎれば、つぶされてしまいます。

 

仕事に管理されるのではなく、自分が仕事をコントロールするという意識も必要です。

そうすれば、自分の興味があることや強みをみがく時間がふえるので。

 

まとめ

スマホがない世界は考えられませんが、そのスマホが邪魔になることもあります。

「ついつい」とか「気がついたら」が結構な時間をとるのです。

まずは「仕事にかかる時間」を計るところから始めてみましょう。

 

※ 記事作成時点の情報・法令に基づいています。