暑い日の備えと事業の備え
暑い日中には、いつも水筒など水分を持っているのが良さそうですね。
重くて邪魔ですが…
ただ、そんな備えが事業にも必要なのかもしれません。
水分の備えは重いし邪魔
暑い日がつづきますが、とくに日中に外へ出ると、身の危険を感じるほどです。
外を歩いているときに頭の中にあるのは、ほぼ次の2つのことだけ。
歩くなら日陰を。
汗が出てきたら、水分の補給を。
そのうち日陰は、ない場所もあるのでどうしようもないこともあります。
いっぽう水分は、自販機もあれば、コンビニもある。
ですが、そこにたどり着く前に「クラクラしてヤバいな…」ということも。
もし、常に水筒なりペットボトルなり持っていれば、いつでも水分補給はできます。
でも、歩くときに持っているのは、重いし邪魔…
基本的に備えというのは、負担を感じるものなのかもしれませんね。
という前提で、事業の備えについてかんがえてみましょう。
事業の備え
事業の備えといえば、次のことが頭に浮かびます。
- お金
- 経理
- 行動
お金
事業における備えとして、まず思いつくのは「お金の備え」です。
事業はお金がないとつづけられない…という現実がありますから。
いくらかは、余裕があったほうが良いわけです。
そのお金を備えておくには、基本的には黒字をつづけることが必要です。
その黒字により増えたお金をすべてつかわずに、いくらかは残しておく。
いっけん負担はなさそうにも思えますが、お金をつかいたいという欲求はどうでしょうか。
とくに同族会社の場合は、会社のお金も社長のお金もひとつの財布のように感じるもの。
会社がピンチなら、社長の財布からお金をだすこともあるでしょうから。
そのときのために、プライベートのお金でも、いくらかは会社のためにお金を残しておくのが理想なのです。
お金をつかいたいと思ったときに、「会社のために今回はやめとこうかな」。
こうした心理面での負担を感じるかもしれませんね。
また、お金の備えとして代表的なのは、借入金です。
つかう予定があって借りるのではなく、何かあったときのために借りるときの借入金。
その負担として、利息やプレッシャーも。
そして、お金の備えのベースになるものには、つぎの経理もふくまれます。
経理
お金は、数字であらわされるもの。
そして、「今いくらあるか」だけではなく「今後どうなりそうか」も大事です。
こうしたことを管理するために存在するのが、経理です。
だから、会計ソフト入力も定期的におこない、忘れ物や落とし穴がなさそうかチェックする。
ただ、そのときに何も問題がなかったら、どう捉えるか。
分かっていたこと…と思うかもしれませんね。
でも、備えとは予防です。
「問題がなさそうか」をチェックするためにおこなうのが、理想なわけです。
備えとして経理をするなら、手間や時間が負担になるのです。
行動
経理をしたりお金のことをかんがえるには、時間も必要です。
たとえ経理を丸投げしたとしても、自分の目で数字をみて、かんがえなければならない。
事業やお金のことについて、一番よく分かっているのは、やっぱり経営者ですから。
そしてお金は、経営者の「○○したい」にそって使われるべきものですし。
ただ、経営というのは忙しいものです。
そのなかで、お金や数字のための時間をつくること。
これが備えになるわけです。
となると、時間をつくるために、ふだんの行動をどうするか。
ここまで検討する必要があるのかも。
お金はある意味無限ともいえますが、時間だけは、だれにとっても有限です。
その時間を、備えのためにどれくらい使うか、かんがえてみましょう。
まとめ
備えをするにも負担はかかる…ということについて確認してきました。
一般に、備え、つまり予防より治療のほうがお金も時間もかかるものです。
でも、自分にとって良くないことがおこる兆候でもなければ、備えには価値を感じにくいもの。
であれば、「少し」から備えをはじめてみましょう。
「ちゃんとやる」となると、ハードルも上がりがち。
少しからはじめて、少しずつ習慣にする。
防災用品をまとめて買うのではなく、特売の日にちょっとずつ買っておくイメージです。
備えはいつでもしている…というのが理想なのかもしれませんね。
・