予定に疲れを組みこむかどうか

疲れていると、たてた予定も狂うことがあります。

どう疲れと付き合っていくか、考えてみましょう。

 

予定に疲れを組みこむか

夏も、いい季節です。

いろんな良さががありますからね。

でも、日中に外へでると、あっという間に汗が噴き出してきます。

 

この汗をかくことも、疲れのもとになるんでしょうね。

外で用事すませてから戻ってくると、疲れてなにもする気になれないことも…

医学的なことは分からないですが、冬に同じことをしたときよりも、疲れは数段上のような。

やっぱり、暑さ、そして汗も疲れのもとじゃないか…と。

 

すると、疲れ具合によって、仕事やプライベートの予定、その進み具合にも影響がでてきます。

朝から、そして元気なうちに、優先度の高いものからやっていく…などしておけば良いんでしょうね。

外に出ないで、オンラインを活用するのも良いことでしょうし。

でも、用事によっては、なかなかそうもいかないこともあります。

 

であれば、予定は、疲れることを見込んでたてたほうが良いのでしょうね。

 

疲れを予定に組みこむなら考慮すること

疲れを、どう予定に組み込むか…?

それには、次のことを考慮する必要がありそうです。

  • 経験
  • 早め早め
  • 余白(予備)
  • 時間の使いかた

 

経験

どれくらい疲れるか…なんて、終わってみなければ分からないことです。

とはいえ、いちど経験すれば、体で分かるもの。

それを忘れないようにしたいものです。(自戒)

外から戻ってきたら、30分は空白にしておく…といった風に。

 

早め早め

空白にしておく…とは書きましたが、予定が多ければ、そうもいきません。

そうならないように、用事は早め早めにすませておくのも一案です。

(というか、もしかして基本でしょうか…?)

 

そのときの敵が、「急ぎじゃないから…」。

ついつい思ってしまうものです。

でも、そう思ってしまうなら、次のことが対策になるかもしれません。

 

余白(予備)

予定に、完全な余白をつくるのも良さそうです。

用事が終わっていなければ、ここでやる…という時間を。

 

仕事が忙しければ、まず考えない選択肢かもしれないですね。

できることは、サクサクすませるというのが理想ですから。

 

時間の使いかた

予定とは、つまり時間の使いかたのこと。

結局は、普段からこのことを気にしていることがカギになるんでしょうね。

 

永遠のテーマのようにも思えますが、やっぱり忘れてはいけないのが次のこと。

  • 時間は有限

 

何かをするということは、他のなにかをする時間が減っていくということ。

こう考えると、スマホやインターネットは怖いものでもあります。

ついつい、そこで時間を使ってしまいますからね。

 

時間というのは、もしかしたら健康のようなものかもしれません。

失くしてから、その重要さに気づく…と。

自分のやりたいことや、今の予定の先にあるものを考えてみましょう。

それらを煮詰めれば煮詰めるほど、時間の使いかたへの意識が変わるはずですから。

 

経理で時間を失うのは

経営者にとって、経理はひかくてき優先順位が低いもの…になることもあるかと思います。

まずは利益をだすこと、事業を続けられるようにすることが、第一の仕事ですからね。

なので、経理へふりわける時間が少なくなるのも分かりますし、状況によっては、それで良いとも思います。

 

その経理で重要なのは、結局のところ「資料」です。

売上や経費の、いわば証拠になるもの。

これがなければ、経理も進まないことが多々あります。

もし無いものがあれば、ときにフィクションにもなり得ますし。

 

なので、資料を集める時間だけは、意識しておきましょう。

といっても、大袈裟なことではなく、たとえば次のようなことです。

  • 資料の保管場所は、なるべく1か所に決めておく
  • 買い物をしたら、レシートなどをすぐに保管場所へ
  • ネットで買い物をしたら、なるべく都度、請求書などをダウンロードしておく

これくらいだったら、1日30分もかからないのではないでしょうか。

 

もし、これらを後からまとめてやろうとすると、「探す」という作業が追加されます。

まとめてやること。

これは、ときに効率的なこともあります。

ただ、「探す」の内容によっては、時間を失っているようなことにもなり得ます。

 

きっと、疲れているときは、経理はますます後回しになりますよね。

予定は、疲れを組みこんだ前提で考えてみましょう。

いま後回しにすると、将来、余計な時間がかかってしまう…という意識で。