税理士を上手に活用するために必要なこと

税理士の仕事は税金の計算をつうじて、それぞれのやりたいことが上手くいくようにサポートすることでもあります。

より上手に税理士を活用するための心構えというか考え方を記事にしました。

 

税理士は敵ではない

聞きたくないことを聞かされるのは、誰でもイヤなものです。

せっかくお金を払って税理士に依頼をしているのに、自分の意に沿わないことを聞かされれば「コイツは敵か!」ってなりますよね。

 

でも、税理士はどうしてそんなことを言うのでしょうか。

人間だれでも人から好かれたいと思うのが、普通ではないでしょうか。

できれば相手が喜ぶことを言いたいはずですよね。

 

税理士は、法律や事実をねじ曲げられる存在ではありません。

クロをシロにできる存在でもないのです。

依頼してくれた方にとって物事がうまくいって欲しいと思いながら仕事をしていますが、「それはマズいだろうな」ということは伝えなければいけないのです。

 

たしかに専門家としての説明責任や「そんなこと聞いてなかったよ」と後から言われるのを防ぐ意味合いもあります。

でも、その道を行けば先に崖があるようなときは、「その道はやめといた方がよいですよ」と伝えなければならないと考えています。

なので、税理士は決して敵ではないのですよ。

 

税理士を上手に活用するために必要なこと

税金の法律は、とてもややこしく作られています。

いろんな例外や抜け道を防ぐためにしょうがない部分もあるのですが、曖昧でややこしい。

 

節税できます! 一定の条件を満たせば

こんな風に書いてあるとき、「一定の条件」というのが実はすごく大変だったりします。

なので、なんらかのメリットを感じたら、デメリットのようなものがないか確認しましょう。

 

そして、税理士にできるのは良いアドバイスでありたいのですが、基本的には選択肢を示すことです。

今できること、やらない方がよいこと、やらなくてはいけないこと、おススメのことなど。

これらを事業の状況や経営者の希望に合わせて、経営者自身が変な先入観のない状態で選べるように場を整えることなのです。

 

なるべく分かりやすく説明するのを心掛けていますが、難しいことは変にかみ砕くと誤解をうむ可能性もあります。

分からないことは「よく分からない」と言いましょう。

そして、自分なりに納得するまで我慢とすこしの努力をしましょう。

 

また、おススメだからといって税理士の言うことを聞く必要もないのです。

おススメの理由は聞いた方がよいと思いますが、人それぞれ感じ方や考え方は違うものです。

違うから人の価値がうまれるのであって、違いが集まって可能性がうまれることだってあります。

おなじような考えしか周りになかったら、今のままが続くでしょう。

 

大事なのは知らずに損することを避け、知ってから選ぶことです。

自分の人生を、自分のやりたいようにやるために。

 

まとめ

聞きたくないことを聞かされたとしても、税理士は敵ではありません。

事業に限らないと思いますが、大事なのは知ってから選ぶことです。

そのためには、メリットだけに飛びつかず、知るための我慢とすこしの努力が必要ではないかと感じています。

税理士の仕事は税金の計算をつうじて、それぞれのやりたいことが上手くいくようにサポートすることでもあるので。

 

※ 記事作成時点の情報・法令等に基づいています。