税理士が細かいことを苦痛に感じるなら
税金に対するスタンスが、もし税理士とちがうなら。
それが苦痛に感じる原因かもしれません。
税理士は細かいもの
税理士は、基本的な性質として、細かいです。
すべての数字を、1円たりともズレずにピッタリ合わせることができなければ。
税理士としての仕事が成り立たないですから。
ただ、いつもいつも…というわけではありません。
ピッタリ合わせなくても良いことだってありますから。
だから、細かいこともできる…という言ったほうが良いのかもしれないですね。
そして、計算をピッタリ合わせるには。
もとめられる材料も、売上や経費などの資料ですね、モレがあってはいけないことに。
金額はもちろん、日付や内容・相手なども。
これらが「大体…」とか「たしか○○だったはず」、「うろ覚えなんだけど…」となってしまうなら。
そこから出来上がるものだって、「大体これくらい」となるのが道理です。
税理士にとって、申告などを依頼されるからには。
「税金をできるだけ少なくして欲しいんだろうな」というのは、いつも頭にあります。
また、「税務署からなにか言われても大丈夫なように」とも。
そのためには、モレがあるとどこかで不備のようなものが出てしまう。
がゆえに、税理士から資料や説明などをお願いするとき。
細かくなってしまうのも、避けがたいことなのです。
でも、普段はそんなこまかい計算がもとめられない仕事もあります。
そうした仕事をされている方にとって、税理士からのお願いは。
ときに苦痛のように感じることがあるかもしれないですね。
それを避けるにはどうしたらいいか、すこし考えてみましょう。
税理士が細かいことを苦痛に感じるなら
税理士に依頼しているのはなにか。
もし、それが「税金をできるだけ少なくして欲しい」のなら。
細かいことには付きあってかなければならないのが道理です。
税金の計算は、想像とか推測ではできないもの。
よっぽどよっぽど…の事情があれば、考慮することもないわけではないのですが。
ただ材料がそろってないのに、それをもとめるなら。
たとえばそれは、野菜をもっていっているのに肉料理をつくってくれ…のようなもの。
ムリがあるのは伝わりますよね。
いっぽう、税金だけではなく普段の経理だけでも大変なことをかんがえてみると。
「面倒でウンザリすることから解放されたい」
「おおきな間違いがなく、形がととのっていればよい」
そんなこともあるかもしれません。
たしょう税金を余計に払うことになっても、それらからラクになりたい…と。
であれば、そのことを税理士に伝えてみましょう。
ものによっては、「大体で…」やってくれるかもしれないですから。
ですが、このとき。
大体ですることにより、税金を少なくすることはできません。
また、後で気が変わったと言われても、それは受け入れられません。
大体ですることによる不利益は、すべて引き受けてもらわなければならないことです。
細かいことをいいますが(汗)
税理士には、納税義務の適正な実現という使命があります。
この「適正」には、税金は多くても少なくてもいけない…という意味も。
本音をいえば、「大体で…」というのは避けてほしいことです。
でも、手間や苦痛と、お金を天秤にかけることもあるでしょう。
そんなときは、「大体で…」という方法もあっていいかな…とおもいます。
ですが、大きなところで間違いがないように注意は必要ですよ。
それに、はじめは「大体で…」でも。
きっかけがあれば適正になっていくこともあるでしょうからね。
税金にたいするスタンスは、人それぞれです。
細かいことを苦痛に感じるなら、じぶんのスタンスをあらためて考えてみましょう。
まとめ
税理士の頭には、税金をできるだけ少なく…ということがあります。
だから、そのためのお願いなども細かくなりがち。
というのが、税理士の基本的なスタンスです。
いっぽう、あなたのスタンスはどうでしょうか。
これらにズレがあると、苦痛に感じることがでてくるかもしれません。
それを避けるには、じぶんの思っていることを伝えてみるのも、ひとつの方法ですよ。
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