倒産の原因を避けるには

倒産の直接の原因は、お金が足りなくなること。

でもその原因は、変化に対応できないから起こっているともいえます。

その変化に対応するには、どうしたらいいのでしょうか。

 

倒産の原因

会社が倒産するのは、ほとんどの場合、お金が足りなくなったときです。

今では、人手不足が原因になることも増えてきていますけれどね。

 

ただ基本的には、お金が足りなくなり、支払いができなくなったときに倒産する。

では、なぜお金が足りなくなるのか。

わたしが読んだ事例では、つぎのような原因が挙げられていました。

  • かつて売れていたものが売れなくなった
  • 仕事自体や市場が減った
  • 事業が大きくなるのにあわせた資金調達ができなかった
  • 採算がとれなくなった事業からの撤退が遅れた
  • 遊びすぎ、放漫経営

共通しているのは「売れない」とか「お金の使い過ぎ」ということです。

 

うえの事例は、いずれも上場するような大きな会社で起こったこと。

でも、その原因は上場していない会社であっても起こりえます。

そして、もう少し原因を深掘りしてみるなら。

「変化に対応できなかった」ということが出来そうです。

 

変化に対応するには

事業にかぎらないですが、変化というのは、いつも起こっているもの。

昨日と同じ日はないですから。

毎日が新しい、つまり変化は毎日起こっている…といえるわけです。

じぶんにとって同じようにみえても、他のひとにとっては違うこともありますから。

 

それに対応するため、どうしたらいいのか…とかんがえると。

はたして仕事だけをしていてもよいのだろうか…と思うのです。

変化に対応するには、じぶんの能力を上げなければならないですから。

 

たとえばスポーツなら、試合と練習は別のものといえます。

仕事が試合なら、どこかで練習しなければ勝てないことにつながる…と。

 

もちろん仕事によっては、試合と練習の区別があいまいなこともあるかもしれないですね。

試合のなかで上手くなっていくような。

ただ、じぶんの能力は上がっているか…と振り返ってみることは大事だとおもうのです。

仕事というのは、すぐにやらなきゃいけないことが多いですから。

そんなに急ぎじゃないけれど、大事なことや気になることをやっているか…と。

 

おそらくですが、練習をしない達人はいないと思うのです。

練習というと言葉がちがうかもしれませんね。

勉強…は無理強いする感じもするので、ちょっと違うかも。

鍛える…でしょうか。

 

きっとある時点から、いわゆる先生はいなくなるでしょう。

だから、じぶんでじぶんを鍛えているか…と。

何もしないで変化に対応するのは、むずかしいはずですから。

行動はおなじなのに、ちがう結果を望むようなことですしね。

そのためには、時間も必要です。

 

時間をつくるには

経営者というのは、とても忙しいものです。

今やらなければいけないことで、ほとんどの時間が過ぎてしまうもの。

 

そんな中で時間をつくるには。

  • 仕事のやりかた、内容を変える
  • だれかに任せる
  • 今やっていることのうち、一部は止める

おそらく、これくらいしか選択肢はないとおもうのです。

ただ、どれをするにしても「変える」ことが必要。

 

会社が倒産するときは、にっちもさっちも行かなくなってからのことがほとんどです。

でもその原因は、それよりも前に起こっているもの。

それが起こったときに間に合うように。

いつでも「自分を鍛えているか」という視点をもってみましょう。