経営者の読み書きそろばん

子どものころに覚えた読み書きそろばんが、そのままになっていないでしょうか。

読み書きそろばんも、鍛えるべきものではないか…と考えてみましょう。

 

子どもの読み書きそろばん

読み書きそろばんは、小学校で覚えます。

漢字はともかく、基本的なことは2~3年生くらいで習い終えていた気が。

 

もちろん、そのあと授業としては、延長線上にあるものが大学まで続くわけです。

ただ、分からないことを調べたり、キレイに書かなくてもいい、電卓とかをつかってもいい。

こんなことでいいなら、小学校で覚えたことで、大人になってもやっていける。

…という風に思わないでしょうか。

 

学生のときに覚えたことが、社会にでてから役に立たない…というわけではないですよ。

それがどんなものでも、何かを知る・覚えるときには、考えかたや興味などに影響を受けるもの。

授業中は退屈なことがあっても。

もし、そうしたものを知ることができない…と考えてみれば。

やっぱり貴重なことです。

 

ところで、わたしは40才も過ぎてから、じぶんから本を読むようになったのですが。

大人になってから、読み書きそろばんをサボっていたな…と。

税理士関連は除きますけれどね。

 

経営者の読み書きそろばん

大人になっても、読み書きそろばんは、さらに覚える、あるいは鍛えるものだと思っています。

 

読み

読むということは。

表面上は、新しい知識やできごと・ノウハウ、気持ちがゆれうごく体験などを手に入れることです。

でも、それを書いた人のことを考えてみると。

読むということは、その人の考えかたを知る…ということでもあります。

 

それを踏まえて読んでいると。

「自分とはなにか違う」とか「共感する」といった気がするもの。

それはつまり、自分の考えかたや感情を知ること…ともいえます。

「自分はそうは思わない」とか「自分もそう思う」と。

 

この「自分を知る」というのは、結構むずかしいものです。

他人のことはよく見えるけど、自分はそうでもないですから。

もし知っているなら、ある意味、強みともいえるのではないか…と。

それにより、物事のやりようは、ずいぶん変わるでしょうから。

もちろん仕事も。

 

自分を知るためには、他のことをよく知っていなければならない。

こんな風に言えるのではないかとおもうのです。

そのために「読む」ことが役に立つこともある…と。

 

書き

手書きにかぎらず、パソコンでもスマホでもいいのですが。

書くというのは、なにかを伝えるため…という前提でかんがえてみましょう。

自分が自分に…もふくめて。

 

そのとき、すごくむずかしいのが「それを書いたのは、なぜ…?」ということ。

それが分からないなら、伝わることはないでしょう。

だから、相手が納得できそうなところまで、自分なりに「なぜ」を解消していく。

 

すると、一つのことについて「なぜ」は平気で2~3回くりかえされます。

「○○は、△△だから」と書いたところで、「なぜ△△なんだ…?」という風に。

そして「△△なのは、××だから」と続いていきますが。

ときに「なぜ ××なんだ…?」と自分でも分からなくなることが。。。

 

つまり、書くということは。

自分の考えかたを突き詰めていく、あるいは深めていくことでもあるのです。

ときに「自分はこんな風におもっていたんだ」なんてこともあったり。

書くことをつうじて、やはり「自分を知る」ような面があるのです。

 

もちろん、仕事のときのメールでいちいちやっていては大変です。

読むほうも。

ただ、なにかしら書く習慣をもっているのは、おススメですよ。

 

そろばん

経営者なら、そろばんが苦手であっては困ります。

もし、自分の財布だけ無限にお金がわいてくるなら、話は変わりますけれどね。

 

金勘定とか損得ばかり…と聞くと、イヤな気になるかたもいるかもしれませんね。

でも事業において、儲けることはかならず必要になること。

 

こまかいことは省きますが。

「自分はそろばんをはじいている」

そんなイメージを持っているかは、気にしてみましょう。

 

まとめ

子どものころに覚えた読み書きそろばんが、そのままになっていないでしょうか。

読み書きそろばんも、鍛えるべきものではないか…と。

 

「自分を知る」ということは、事業において、とても役立つものです。

身の振りかたが変わるでしょうから。

そしてそれにより、結果も変わる。

 

そのための時間をつくるのは大変だとおもいます。

それでも、1日に30分~1時間くらいあると、事業の将来だって変わるはずですよ。