電卓をうつのは右手か左手か【税理士試験】

税理士試験ではとにかく速さがもとめられるので、どっちの手で電卓をうつかも迷うと思います。

自分は左手でうっていましたが、スピードは文字を書くほうに振り、電卓では正確さを意識するのがおススメです。

 

左手でうっていたワケ

自分は右利きですが、日商簿記3級から税理士試験まで、左手で電卓をうっていました。

というのも、「利き手でペンを持っていたほうが、時間がかからない」と聞いたからです。

 

電卓をうつときに指を何本かつかうので、ペンを持ちながらだとうちにくい。

ペンを置く → 電卓をうつ → ペンを持って書く

このペンを置いたり持ったりという動作がなくなるわけです。

ムダな動作を省く。

ただ、実際にどれくらい時間の節約になるか計ったことはないんですけどね……

このメリット以上に、「プロっぽいかも」みたいな動機でやっていました。

 

毎日1~2時間、簿記の勉強をしていれば、1か月くらいで違和感なく早くうてるようになるはずです。

利き手との違いはどうしても残りますが、不自由とは感じずにうてると思います。

ただ、電卓は機種によりキーの配置が違うので、お気に入りの電卓を探してからはじめましょう。

 

税理士試験はとにかく時間が足りないので、すこしでも短縮につながるなら左手でうつほうがよい。

こう思うのですが、望まぬメリットもあるかもしれません。

 

それは、試験会場により「机がせまい」ことによるものです。

1つの机を2人の受験生がつかうことが多かったですが、机がせまく、問題用紙を見開きにし、横に電卓をおくと、スペースがあまり残っていない……というときもありました。

計算用の白紙は、問題用紙にかぶるようにおきながらつかうわけです。

かぶさった所をちょいちょいズラして、問題を確認しながら。

こんなとき、さらにペンを置いて・持ってという動作があると、わちゃわちゃしてきます。

緊張している状態では、できれば初めてのことはやりたくないものです。

なので、左手でうっていれば、こういうことがすこし緩和できるかもしれません。

 

速さより正確さを意識する

税理士試験では「速さ」がどうしても気になります。

やっぱり答案用紙は、できるだけ埋めたいですから。

でも、合ってなければ意味もないわけなので、初めて税理士試験をうける半年前くらいから次のように変えました。

同じものを何回もうっていることに気づいたので。

  • 電卓をうつ速さは、限界の70%くらいのスピードに落とす
  • 電卓をうつのは、基本1回のみ

 

「簡単なところは間違うな」ってよく言われます。

資格の学校のテストでも、簡単なところは配点がおおめになっていると思います。

この簡単なところって、電卓をあまりうつ必要がない……

 

答えは数字を転記するだけ。

電卓をうつにしても「〇+〇=答え」レベルのものがおおかった印象です。

減価償却費を月数按分とかするレベルだと、配点もすくなめ……というより正解にならない。

消費税の納税義務判定なんて不可能レベルでしたしね。

(納税義務なしになったのに、後の計算をつづけたこともありました。。。)

 

答えのために電卓をうつ回数がおおいものは正解にならないという現実と、配点がすくないであろうという願望。

これらを踏まえて、スピードを落とす代わりに1回しか電卓をうたないようにしたのです。

多少は真剣みが増す、より集中するような感覚にもなりましたしね。

 

暗算にも用心

200+300=500

これくらいなら、電卓をつかわないかたもおおいと思います。

 

200+300=700

数字は実際の試験問題とはちがいますが、こんな風に暗算してしまったことがありました。

試験のあとで自己採点しているとき、かなり青ざめたので、10年以上たったいまでもその時の感覚が忘れられません。

もしかしたら、簡単すぎて、次の問題を頭の中で追っかけていたのかもしれませんが、こんなこともあったりします。

用心ですめばよいのですが、簡単なものを間違わないのもむずかしいものです。。。

 

結局は、すこしでもムダな動作をなくすため、電卓は左手でうったほうがよいように思います。

ただ、スピード自体はむしろ文字を書くほうに振り、電卓では正確さを意識してみましょう。

また、机がせまいときの練習を1、2回やってみるのもおススメです。

 

※ 記事作成時点の心境に基づいています。